自分の中にある「ブロックの固さ」を、あらためて深く感じました。これまでどれだけ時間をかけてきたとしても、まだ癒しが必要なほど、心の奥には深い闇があることに気づかされたのです。私は自己開示があまり得意ではなく、気づけば相手の話に自然とすり替えるのがうまくなっていました。

でも、心を“全裸”にして自分をさらけ出すような場面になると、まだ抵抗している自分がいることにも気づいたのです。

そんな私の前に、公私ともに信頼できる存在がいて、まっすぐ目を逸らさずに、核心へと深く問いかけてくれる。それでも、私はまだ抗ってしまう……。

もし私がクライアントだったら、「やりにくい相手だな」と思われても仕方がないかもしれません。

けれど今、スピリットコーチの在り方にふれ、「私も、こんな存在になれるかもしれない」と思えるようになりました。

「自分をもっと出せるようになりたい」
そう願いながらも逃げたり、抗ったりする私に、寄り添い続けてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。