女性がひとり起業をはじめるとやってくる5つの試練

市居愛
こんにちは。マネーコンサルタントの市居愛 @aiichii です。

女性がひとりで起業をはじめると、必ずおとずれる試練があります。

でも、あらかじめその試練について知っておけば大丈夫。試練をチャンスととらえて軽やかに飛躍していきましょう。

今日はそんな5つの試練をご紹介しますね!

CONTENTS

女性のひとり起業にはのりこえるべき試練がある

女性のひとり起業 試練1:家族や友達からの反対

ひとつ目の試練は、家族や友だちからの反対です。

「最近、なんだか変わったね」 「おかしなことを始めたみたいだけれど、大丈夫?」 「恥ずかしいから、そんなことやめてちょうだい」 新しい仕事をはじめると、家族や友だちからこうした声が聞こえてくることがあります。

あるいは、家族が体調を崩したり、子どもの問題が発生することもあります。 これは、私たちが「同じ状況」を好むことから起きる抵抗です。

私たちは、意識的にも無意識的にも「同じ状況」を好みます。居心地のよかった今までと同じ状況を壊したくないと思うのです。

そのため、自分がその状況から出ようとすると、それは家族や友だちに対しての「裏切り」のように感じることがあります。

そして、家族や友だちに後ろめたいという思い込みから、前に進むことができなくなるのです。 こんなときは、その抵抗をノートに書き出すことをオススメします。

家族や友たちが反対をしてきたら、「この状況をつくりだしている自分の恐れや抵抗はなんだろう?」とノートに質問することです。

その抵抗をノートに書き出すうちに、その抵抗は自分がつくりだしている思い込みだと気づくかもしれません。また、家族や友だちにも、それぞれの抵抗があることを知るかもしれません。

家族や友だちが反対をしてきたら、それはあなたが成長しているサイン。サインの意味を読み解きましょう。

女性のひとり起業 試練2:宣伝することへの抵抗

ふたつ目は、宣伝することへの抵抗です。

自分のサービスや商品が決まったとしても、「買ってください」のひと言が言えない場合があります。

これは、自分のサービスや商品に対する相手の反応が怖いからです。

宣伝をしなければ、誰にも批判されることはありませんよね。 でも、宣伝をしてしまえば、恥をかくかもしれない。役に立たないと言われるかもしれない。値段に見合わないと言われるかもしれません。

相手の反応が怖くなると、私たちは全力で逃げ出します(笑) こんなときには、意識のベクトルを自分から相手に向けることをオススメします。

相手の反応が怖いときには、意識のベクトルは自分に向いていますよね。自分がどう思われるかが怖いわけです。

でも、意識のベクトルを相手に向けると、相手がどう変われるかという視点でものごとを見るようになります。

相手の変化に意識を向ければ、相手のことを心から思って商品やサービスについて話すことができるようになるでしょう。

宣伝の本質は、自分の商品・サービスを知らせることではなく、相手の変化を知らせることにあるということです。

女性のひとり起業 試練3:価格設定への不安

3番目の試練は、価格設定への不安です。

いざ商品やサービスができても、価格をつけることに不安が生じます。

これは、価格そのものが自分の価値のように感じてしまうからです。

ですが、これもまったくの嘘! 価格はその商品とサービスに対する価値であり、あなた自身の価値ではあません。

世界一の投資家であり、大富豪でもあるウォーレン・バフェット氏は、「価格は自分が払うもの、価値とは自分が受け取るもの」と言いました。

つまり、価値とはその商品とサービスを購入した本人が受け取るものだということです。

「価格=自分の価値」という思い込みを捨てましょう。

相手のひとが受け取る価値に目を向けて、価格を設定していきましょう。

女性のひとり起業 試練4:お金を受け取ることへの抵抗

4つ目の試練は、お金を受け取ることへの抵抗です。

これは、「お金は怖いもの」という思い込みからきている場合があります。

例えば、あなたのお財布に100万円が入っていることを想像してみてください。そのお財布を持って、原宿の竹下どおりをウロウロすることをイメージしてみてください。 どんな気分がしますか?

もしも生きた心地がしない。そんな大金は持ち歩けない。盗まれるのが怖い。 といった感情がわいてきたのならば、「お金は怖いもの」という潜在意識があるかもしれません。

「10万円なら大丈夫だけれど、100万円は無理だわ・・」と思うようでしたら、100万円のお金を受け取る準備はまだできていないのかもしれません。 私たちが抵抗する金額はひとぞれぞれだということです。

こんなときには、お金を受け取る練習をすることをオススメします。 まずはお金を受け取るときに感謝して受け取ること。そして、その金額をじょじょにあげていくことです。

お給料が振り込まれたら、それを銀行から引き出し、現金でお金を持ってみましょう。実際にお札を持つことで、仕事や会社、お客様に対しての感謝の気持ちが湧いてきます。

お金を受け取ることは、感謝を受け取ることなのだということが実感できれば、お金への恐怖はじょじょに消えていくでしょう。

女性のひとり起業 試練5:お金を払わせることへの抵抗

5つ目は、相手にお金を払わせることへの抵抗です。

「お金を払う=ネガティブな出来事」という思い込みから抵抗が生じます。 「お金を払うことは辛いこと」「お金を払うことは悲しいこと」「お金を払うことは苦しいこと」

お金を払うことは、辛い、悲しい、苦しいネガティブなことと思いこんでいると、相手にお金を払わせることに抵抗を感じます。

これを克服するには、まずは自分から「感謝して払う」をはじめることです。 作家の本田健さんは、「ありがとうIN、ありがとうOUT」という言葉を世界に発信していますが、感謝して支払い、感謝して受け取ることで、幸せなお金が循環するということです。

お金を払うことは気持ちの良いものだと体感することができれば、相手にお金を払わせることへの抵抗もやわらいでいくでしょう。

[itemlink post_id=”11945″]

女性のひとり起業 5つの試練 まとめ

今日は、女性がひとり起業をはじめたときにやってくる5つの試練についてお話ししました。

  1. 家族や友達からの反対
  2. 宣伝することへの抵抗
  3. 価格設定への不安
  4. お金を受け取ることへの抵抗
  5. お金を払わせることへの抵抗

    もしもこれら試練がやってきたら、「キタキタキター!!!!」と大きな声で叫びましょう。

    すべての試練は、私たちへの贈り物。自分のなかの抵抗に打ち勝ったとき、私たちは大きく前へと進めるのではないかと思います。

    すべてがあなたにとって向かい風のように見えるとき、思い出してほしい。飛行機は追い風ではなく、向かい風によって飛び立つのだ。byヘンリー・フォード

    市居愛

    ただ今、あなたの本質をビジネスにする3日間コースを無料プレゼントしています✨

    ひとり起業をはじめたい方は、ぜひ受け取ってください( ´∀`)

     

    目次

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    CONTENTS