潜在意識にある3つのお金のブロックと解除方法とは?

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潜在意識にあるお金のブロックとは?

「金なき者は金をつかう」ということわざがあります。

お金がない人ほど、お金を使う傾向にあり、お金がある人ほど、お金を大切に扱っているという意味です。

耳の痛い言葉ですが、これには理由があります。

それは、お金がないひとは無意識にお金をつかってしまう傾向があるということです。

実は、私たちのお金の使い方は、自分の潜在意識と深く関係があります。

お金を貯めたいと思っていたとしても、「お金なんてもつもんじゃない」という潜在意識があると、お金を貯めることはできません。

こうした潜在意識にある思い込みのことを、お金のブロックと言います。

そして、そのお金のブロックは、幼少期の体験と関係していることが多いのです。

ひとつひとつ説明していきますね。

お金の貯め方・つかい方は潜在意識とつながっている

潜在意識とは、自分でもわかっていない心の奥底の部分です。

私たちの心には、「自分で意識できている部分」と「自分で意識できていない部分」があり、お金のつかい方というのは、自分で意識できていない部分が関係しているということです。

例えば、100万円を貯金しよう!とがんばっていて、あとちょっとで100万というときに、どうしてもお金が必要になってつかっちゃった・・・といった経験はありませんか?

こうした出来事は、実はお金の潜在意識=お金のブロックが関係していることが多いのです。

お金のブロックは子どもの頃の体験が影響している

また、お金のブロックは、子どもの頃のお金の体験に影響を受けていることが多いです。

「お金とはこういうものなのよ」と教わっているひとは少なく、大半のひとが自分が観察したことをもとに考え方を身につけています。

たとえば、両親がお金が原因で喧嘩することを記憶していれば、お金=喧嘩の原因になるという潜在意識がある可能性があります。

子どもだった私たちは、こうした親のお金の付き合い方をみることで、自分なりの金銭感覚やお金とのつきあい方を習得してきているというわけです。

また、親が話していた言葉にも大きな影響をうけています

小さな頃を思い出してみてください。どんな言葉を思い出しますか?

この質問をすると、よく出てくる言葉があります。

「人前でお金の話なんてしちゃだめよ」

「なんでも買えると思っちゃダメ。我慢するのが当たり前なのよ」

「お金は汚いから、触ったら手を洗いなさい」

といった言葉です。

どれもお金に対してネガティブな言葉ですよね。

こうしたネガティブな言葉を子どもの頃に聞いていたひとは、心の奥底でお金に対してネガティブなイメージをもっている場合があります

そして、無意識のうちに、その心理がお金の使い方にあらわれてしまっているというわけです。

お金のブロック例1:お金なんてもつものじゃない

例えば、「お金なんてもつものじゃない」という思い込みはお金のブロックのひとつと言えます。

無意識にお金なんて・・と思っているひとは、たとえ大金がはいってきたとしても、心の奥底では「お金をもつとトラブルになる」と思っているため、すぐに何かにつかってしまったり、失うような出来事がおきたりします。

親がお金のトラブルを抱えてきたひとは、このパターンに陥っている可能性が多いです。

家族間での相続の争いや、お金のことでケンカをしていた家族を見てきたひとは、「お金をもつ=トラブルになる」という思い込みが潜在意識に潜んでいるというわけです。

結果、自分も親と同じように、お金をもつとトラブルになってしまうという心理から、お金を手元に残しておくことはできません。

お金のブロック例2:お金で我慢したくない

また、「お金で好きなことを我慢したくない」という思い込みがあるために、あるだけのお金をすべてつかってしまうというひともいます。

このパターンに陥っているひとは、親が自分のやりたいことを我慢しているのを見てきたひとに多いです。

かくいう私も、以前はこの「好きなことを我慢したくない」という思いから、あるだけのお金をホイホイとつかってしまい、貯金ができない時期がありました。

なくなったらまた働けばいいという考えもあり、お金をつかうことが働くことの原動力にもなっていました。

今思えば、子どもの頃に、親が「お前たちのために働いているんだ」ということをよく言っていて、大人は子どものために、好きなことを我慢するものなのだと考えていました。

そのため、「お金を貯める=自分の好きなことを我慢すること」という無意識の自分がいて、お金を貯めることができなかったというわけです。

お金のブロック例3:お金はいつも足りない

また、自分の潜在意識が「お金はいつも足りない」とつぶやくことから、お金がいつも足りない現状が起きている場合もあります。

「うちはいつも赤字」「今月もお金が足りない」「お給料が足りない」といった言葉が無意識にすりこまれていると、例えお金が十分にあったとしても、「いつも足りない」という考え方を捨てることができません。

そして、その思い込みによって、要らないものにお金をつかってしまったり、お金をつかうような出来事が発生します。

すると、「ほ~らやっぱり、お金が足りない」という確信にいたり、結果、いつも足りない状況をキープしつづけるというわけです

お金のブロックを解除する方法

では、こうしたお金のブロックを外すにはどうしたらよいでしょうか?

それは、お金に関するネガティブな記憶を肯定することです。

お金に関して嫌な記憶がある場合には、そのときのことを思い出してみてください。

そして、その出来事を肯定してみてください

「うちの親はお金でトラブルばかり見舞われていたと思っていたけれど、お金があったことで旅行にも行けたし、良い思い出も沢山あったなぁ」

「いつもお金が足りないと言っていたけれど、あれは無駄遣いをしないための防衛策でもあったのかもなぁ」という具合に、過去の記憶を肯定します。

具体的には、お金のブロックとなった出来事をノートに書き出してみます。そして、当時の自分の気持ちや感情を思い出し、そのときの自分を抱きしめます。

お金に関するネガティブな潜在意識は、気づいてあげることで、無用に顔を出すことが少なくなると言われています。

無意識の心理を意識化することで、問題は解決へとむかいはじめるということです。

記憶を肯定してお金のブロックを解除しよう

というわけで、今日は、「潜在意識にある3つのお金のブロックと解除方法とは?」についてお話しました。

  • お金の貯め方・つかい方は、潜在意識と関係があること
  • お金のブロックは、子どもの頃のお金の体験に影響されていること
  • お金のブロックに気づくと、お金との向きあい方が変わってくること

についてお話しました。

お金と潜在意識の関係に興味のある方は「潜在意識を書き換えてお金のメンタルブロックを外しかた」の記事もぜひご覧ください。

https://www.aiichii.com/blog/money/renew-subconscious/

市居愛

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