
こんにちは。マネーコンサルタントの市居愛@aiichiiです。
CONTENTS
小さな変化が大きな違い、変化をもたらす


なりたい自分の習慣を作る


良い習慣を身につける4つのステップ
3つ目のポイントは、「良い習慣を身につける4つのステップ」です。 では、1つずつご紹介しましょう。きっかけを作る
1つ目は、きっかけを作るです。 いつどこで何をするかをはっきりさせるということです。 たとえば私は、365日ノートに書くという習慣があります。朝の支度を終えて、少しゆっくりできる時間になると、毎朝、自分がいつも座る席、いつものテーブル、そしておおよそ同じ時間に、始めています。 毎日決まった習慣になっているので、考えることなく歯を磨くように行えています。 これが私のきっかけです。 いつどこで何をするかということを毎日はっきりさせておくということが大切です。

欲求
2つ目は、欲求です。 「やりたいことと、やらねばならないことをセットにする」ということです。 たとえば、今では習慣になっているノートを書くことですが、元々は習慣ではありませんでした。 昔から毎朝、お茶やコーヒーを飲みながら、一息入れる時間が好きだったので、 この好きなコーヒータイムと、ノートを書くということをセットすると、好きなことと、やりたいと思っていることがセットになり、習慣となりました。 好きなこととセットにすることによって、続けられるということです。 そしてこの本にもありましたが、よく耳にするのは、エクササイズや腹筋です。 エクササイズや腹筋を毎日やろうと思っていても、なかなか習慣になりません。 ですが、夜、楽しみにしているドラマを見るときには、必ず腹筋をする。 好きなこととやりたいことをセットにすることで、欲求も満たされて、習慣も続くということです。

反応
3つ目は、反応です。 反応とは、行動を簡単にするということです。 例えば、ノートを書くという習慣を、毎日30分時間を取ろうと思っても難しいので、 2分間だけやろうと簡単にすることです。 「昨日はこんなことがあったよ」 「こんな気持ちになってこんなことが嬉しかったな」 「今日やりたいと思っていることはこれとこれだから、今日も良い1日にしよう」 ぐらいでも充分です。 これが2分間のノートのメソッドとなり、行動を簡単にするということです。

報酬
そして最後が、報酬です。 何か達成したら自分に小さなご褒美を設けておくと良いということです。 私のノートの習慣でいえば、私にとってのご褒美は振り返りです。 例えば、この夏にシンガポールでセミナーを行いましたが、 このシンガポールセミナーをやろうと決めたときから、当日までさまざまな葛藤がありました。 この葛藤をノートに全部書いておりました。 「なんか緊張するな」 「どうしよう、できなさそうだな」 「こんなんじゃ無理だよな」 グチグチとノートに書いておりましたが、無事シンガポールのセミナーを終えて、 ノートを振り返ってみると、 「本当によく頑張った」 と感じることができ、それをまたノートに書いておりました。 グジグジしていたことも振り返るということが、私の結構な喜びになっています。ジェームズクリアー式「複利で伸びる1つの習慣の3つのポイント」まとめ
最後にジェームズクリアー式「複利で伸びる1つの習慣の3つのポイント」を振り返ってみましょう。 1つ目は、毎日1%の小さな変化が、1年後には37倍の変化をもたらすということでした。 2つ目は、なりたい理想の自分の習慣を作りましょうということでした。 こうしたいという結果に意識を向けるのではなく、アイデンティティを意識して、 なりたい自分の習慣は何かということを大切に、取り組むということでした。 3つ目、良い習慣を身につける4つのステップでした。 いつどこで何をするかをはっきりさせる。 やりたいことと、好きなこととやらねばならないことをセットにすること。 その行動を簡単にし、最後に報酬、ご褒美を自分に与えることの大切さということでした。 今日は、ジェームズクリアー式「複利で伸びる1つの習慣の3つのポイント」についてご紹介しました。 全世界700万部売れているこの複利で伸びる1つの習慣、ぜひ読んでみてください。 [itemlink post_id=”13743″]


最後までご覧くださり、ありがとうございました。
最後に1つお知らせをさせてください。( ´∀`)