食費を節約する買い物方法3つのコツとは?

市居愛
こんにちは。マネーコンサルタントの市居愛@aiichiiです。

食費の節約が苦手なAさん

Aさん
食費の節約が苦手なんです。でも、レシートで管理しようと思っても、忙しくて挫折しちゃうんです。

実は、Aさんのように、毎月の食費がわからないという方は多いです。

「え?そんなひといるの?」と思われた方、おそらくお隣の方は「あ~それ、わたしのこと~」と思ってらっしゃいます。 そして、そんなお隣の方のお財布にはレシートがてんこ盛り!

「食費の節約はやらなきゃいけない!でも、できていない」という罪悪感を、「お財布のなかにレシートだけはとっておく」という行動でなぐさめたりしています。

ですが、その気持ちと行動パターン、とてもよくわかります。 なぜなら、昔の私がそうだったからです。昔の私は、食べものがなくなるとスーパーに出向き、今日の献立はなににしよう?と考えながら買い物をしていました。

そして、ルンルンと買い物をしたあとは、お財布のなかにレシートをイン!それだけでなぜか、節約をしている気になっていました。

ところが、あるとき、私は「スーパーの思惑どおりに、買い物をさせられている!」という驚愕の事実に気づきます。

つまり、自分の意思でお金をつかうのではなく、お金をつかわされていると気づいたのです。

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買う物を決めるのは自分?それともスーパー?

スーパーは、私たちが、できるだけ長く滞在してもらうこと、何度も来店してもらうこと、いろんな場所に立ち寄ってもらうこと、商品をじっくり選んで買ってもらうことなどを工夫しています。

もちろん時間にもお金にも余裕があるときには、買い物=楽しみとして、ゆっくりと店内をまわることがあってよいでしょう。

けれども、忙しくて時間もお金もないと感じるときには、スーパーの工夫に従うのではなく、食費を抑える自分のルールをつくる必要があります。

そこで、Aさんには、私が食費を簡単に節約できるようになった食費を節約する方法3つのコツについてお伝えしてみました。

食費を節約するための3つのコツ

大前提は、食費の買い物は週に2回までとし、曜日と予算を決めてしまうことです。

月曜日は6千円、木曜日は3千円といった具合に、1週間につかう食費を決めてしまいます。その上で、下記の食費を抑える3つのコツに取り組みます。

食費を節約するコツ1:買い物カゴは手で持つ

スーパーに着いたら、買い物カゴは手で持ちます。カートは使いません。

なぜなら、カートよりもカゴの方が買い物が減るからです。

購買点数は、「手ぶら<カゴ<カート」の順で決まります。 買い物が一番減るのは、手ぶら、次に、カゴ、そして、カートとなります。

ですから、「今日はお魚だけを買いにきた」という日には、買い物カゴは持ちません。 カゴを持たずに、お魚売り場へと一直線に進みます。

また、カゴを持つ場合には、カゴの重さを意識します。

カゴが重くなってきたら、レジへ向かうサイン。買いすぎる前にレジへと向かいましょう。

慣れてくると、カゴの重さでおおよその値段がわかるようになります。この量で3000円、この量では6000円といった具合です。

こうして、週2回の買い物予算を守ることで、食費は自然と節約できます。

家族全員を連れて、カートでまわることを習慣にしているひとはいませんか? 家族でカート習慣をやめるだけで、食費は自然と抑えることができます。 食費の買い物はひとりで行きましょう。買い物は手ぶらかカゴで済ませましょう。

食費を節約するコツ2:買い物は15分以内にする

スーパーに着いたらまず時計を見ます。そして、15分以内に買い物を終えることを目標とします。

スーパーでは、そのお店での滞在時間が長いほど、購買金額と購買点数は増えていくと言われます。

滞在時間は15分と決めれば、必要なものだけを買うことが習慣となっていきます。 なぜ15分なのかと言えば、人間の集中力には周期があり、最も集中している状態は15分程度と言われているからです。

この集中力がとぎれない時間内に、必要なものだけを買っていくことができます。

5回ほど挑戦すれば、必要なものを買うにはどれくらいの時間がかかるのかということが明確になります。 こうして、時間を決めることで自然と食費を節約できるというわけです。

この15分ルールに取り組めば、予算内で買うことにも慣れていくでしょう。

食費を節約するコツ3:今日明日じゅうに食べるものだけを買う

スーパーに着き、時計を見て、カゴを手にしたら、今日明日じゅうに食べるものだけをカゴにいれていきます。

値引き品だからといって、安いおまとめ品だからといって、今日明日じゅうに食べないものは買いません。

この基準を自分のなかでもってないと、「あら、ドレッシングが安いから買っておこう」「レトルトカレー3パックが安いからまとめ買いをしておこう」といって、今日明日中に食べないものが増えていき、食費を予定どおりにつかうことができなくなります。

予定の金額を簡単にオーバーし、「食費管理はやっぱり苦手」という意識だけが残るのです。

「いつか食べるかもしれないレトルトカレー3パック」は、予算3000円に対して買う物が2000円しかない日に購入しましょう。

こうすることで、予算どおりの金額でお買い物をする習慣ができてきます。

食費を節約する3つのコツ まとめ

買い物のコツがつかめれば、毎月つかう食費は自然と節約されていきます。

週2回の買い物で予算どおりに買い物ができれば、家計簿をつけなくても、毎月の食費を節約することができるでしょう。

  • 買い物カゴは手でもつ
  • スーパー滞在時間を15分以内にする
  • 今日明日じゅうに食べるものだけを買う

    お金の自信をもつためにも、食費を抑える買い物の方法を実践してみてください。

    お財布のなかでくしゃくしゃになったレシートをひろげ「あぁ今月もお金がない」と下を向くよりも、お財布のなかで整列した1万円札をながめ「今月も予定どおり!」と気持ちよく前を向きたいですよね♪

    市居愛

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