今日は、全米の人気コーチ、ジェン・シンセロ(Jen Sincero)さんのお金の本をご紹介します。
ジェン・シンセロさんといえば、『YOU ARE A BADASS もっと「自分のため」に生きていい! 』が全米ベストセラーとなった作家さんです。 そのジェンさんのお金に特化した本がこちらです。
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今日はこの本の中から、印象に残った箇所をご紹介しますね。
まずは自分を大事にしましょう
あなたは自分が持っていないものを他人に与えることはできません。 誰かを助けたいと思ったら、まずは自分を大事にする必要があります。 ひとを助けたり、喜びを与えることは、私たちの心を豊かにします。 そのとき、もしもあなたが経済的にも良い状態であれば、あなたはより一層、安定した状態で、ひとに影響を与え、愛を広めることになるでしょう。
ジェン・シンセロさんは、お金を稼ぐことを「願う」から「決める」ことで人生を変えた人です。
ジェンさんは、今でこそ大活躍する作家・コーチですが、もともとは、自己啓発書にうもれて、様々なセミナーを行き来するセミナージプシーさんだったそうです。
そんな毎日に嫌気がさし、お金を稼ぐことを決意。 6ヶ月間のコーチを雇い、作家を対象にしたオンラインのコーチングビジネスを立ち上げ、収入を3倍にしたという経験があります。
そのため、まずは自分がお金をもち、豊かで幸せになることを提唱します。
自分が豊かで幸せでなければ、それをひとに与えることはできないからです。 まずは自分を大事にすること。
お金持ちになることを許可しましょう
あなたのギフト、才能、願望をよく理解してください。 あなたの才能は、この世界であなたにしかできないことを広め、分かち合うために与えられています。 どうか自分がお金持ちになることを許可してください。 あなたの素晴らしさを多くのひとに授けるために、必要なだけ豊かになってください。
私たちは、小さな頃から「許可」を得ることに慣れています。
お菓子を買っていい?ゲームをしていい?外で遊んでもいい? こうしていつも許可を得ることに慣れていると、自分の意志だけで行動することが難しくなります。
これは、私がクライアントさんとお話ししていてもよく感じることです。 そして、もっとも許可を出しにくいこと・・・・・ それが、「お金持ちになること」なのではないかと思います。
お金をもつことには、誰の許可も必要はありません。 お金をもつことで、あなたが悪い人になるわけでもありません。
お金持ちになることは、本当の自分を表現することです。
お金持ちになることは、多くの人があなたの才能を喜んで受け取った結果です。 あなたもお金持ちになることを自分に許可してみませんか?
お金にラブレターを書きましょう
あなたがお金についてどう思っているかを知る良い方法があります。 それは、「お金にラブレターを書くこと」です。
本書のなかで、ジェンさんは自分が書いたお金のラブレターとクライアントが書いたラブレターを掲載しています。
興味深い点は、多くのひとがお金のことを好きだと言いながら、お金がそばにいないことを嘆いていることです。 お金が大好きと言いながら、毎日お金をつかい、そして、お金が手元にないことを嘆く。
これでは、言葉と行動に矛盾が生じて、お金が手元に残らないのも当たり前です。 お金と付き合うことは、友達や子供、家族とつきあうことと共通点がありますね。
お金のことを大切にしながらも、ときにはお金を冒険(投資)させ、お金が大きくなって帰ってくる可能性を信じてみる。 ひとや子供との付き合い方ととても似ているものだと思いました。
お金のラブレターを書くことで、自分がお金に対して本当はどう思っているかがわかると思います。
お金持ちになるための3つの方法 まとめ
今日は、米国人気コーチであるジェン・シンセロさんの本をご紹介しました。
- まずは自分を大事にしましょう
- お金持ちになることを許可しましょう
- お金にラブレターを書きましょう
お金にラブレターを書くことは、とてもオススメです!ぜひ実践してみてくださいね。
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