部屋の片付けが楽しくなる!やる気を保つ大切なこと

市居愛
こんにちは、マネーコンサルタントの市居愛@aiichiiです。

 

Aさん
部屋の片付けが終わらない

私が監修してご提供している「家計整理アドバイザー2級講座」では、受講生のみなさんで一緒にお金とお家の整理を進めています。

特に、LINEでの報告会は、整えるモチベーションを保つためにも大切な役割を担っています。そのLINEでこのようなメッセージがありました。

Aさん
まだまだ、いろんなことが完璧には終わらず….モヤモヤしています。
市居愛
わかります。わかります。 片付けを完璧に終わらせたい気持ちもわかるし、完璧には終わらないという気持ちもわかる。

部屋を片付けよう!と意気込んだときは楽しかったのに、しばらくすると片付けられない現実をつきつけられる。 「片付けのやる気がなくなってきた」と、途方に暮れる・・・・そんな気分ですよね。

片付けのやる気が失われつつあるAさん。 でも、そんなAさんでも、あることを意識するだけで片付けがとても楽になります。 それは、休息をとることです。

実は、私たちは休息があってはじめて、片づけを終わらせることができます。

片づけの最後には必ず休息がなければ、たとえ片づけが終わったとしても「幸せ」を感じることができないからです。

片づけだけではありません、日々のお仕事も育児も介護も「休息」があってはじめて幸せを感じることができるようになります。

というわけで今日は、部屋の片付けやお仕事のやる気をキープするための大切なコツをお伝えします。 

CONTENTS

やる気のコツ1:先に休みを計画する

やる気をキープするコツひとつ目は、先に休みを計画することです

例えば、片付けや仕事を3日間がんばったら4日目はしっかりと休むことをあらかじめ計画しておきます。

こうすることで、3日間という限られた時間のなかで、自分のちからを最大限に発揮することができます。

特に、3日目は、「明日は休みだ」と思うことで、1日目と2日目にはなかったパワーが湧いてきます。 女性にとって、先に休みを計画するということはとても大切なことです。

なぜなら、女性は男性と比べると休むことが苦手だからです。

神経心理学のある調査によると、休息中の男性の脳は、7割が完全に活動を停止していたのに対し、女性の脳は9割が活動状態にあったということです。(参考文献『話を聞かない男、地図を読めない女』アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ著 より)

女性は休んでいるときも、脳がはたらいているということですね。

だから、女性の場合、意図的に休息を計画し、意図的に頭のなかを空っぽにしなければ、本当の休息は得られないということです。

やる気のコツ2:休み、そしてはたらく幸せを感じる

しっかりとした休みを経験することができれば、幸福感が湧いてきます。

昔から、労働と休息のあいだには「幸福」があると言われます。 働いてばかりでも幸せを感じることはできないし、休んでばかりいても幸せを感じることはできません。

幸福は、働くことと休むことの間にあり、働くからこそ休みに幸せを感じることができ、休むからこそ働くことに幸せを感じることができるというわけです。

片づけを終えたあとのティータイム。 仕事を終えたあとのビール。 子どもが寝たあとの映画鑑賞。 えぇ。どれも考えただけで幸せになります。

休息のゴールを想像するだけで、そこに向かってがんばろうと思えてきます。

ちなみに、私の最高の休息法は、スーパーカップのアイスクリームにハーシーズのチョコレートをたっぷりかけて、それをほお張りながら、アマゾンプライムで映画を見ることです。

 

マハトマ・ガンジーも言いました。

「行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない」と。

がんばっているときには「あぁ、これが終わればゆっくりできるなぁ」と静寂を学び、休んでいるときには「よし、明日は食器棚を片づけよう」と活気を学ぶ。

こうした静寂と活気のあいだに幸せがあるということですよね。

やる気のコツ3:労働と休息の間の幸せを習慣にする

意識的に休むことに慣れてきたら、これを習慣にすることも大事です。

休んだら、はたらく。 はたらいたら、休む。 これを繰り返すことです

これが習慣になってくると、お部屋の片付けもお仕事もやる気をキープできるようになります。 むしろ、活動のプロセスそのものが楽しくなってきます。

労働と休息の間に幸せを感じるから、そのプロセスそのものが楽しくなってくるというわけです。

私たちはついつい、目に見える結果を求めてしまいがちです。 探しものがなくなる完璧な収納棚。 食材のムダが一切ない冷蔵庫。 ゼロの桁がひとつ増えた預金通帳。 子どもが問題を起こさない完璧な育児。

確かにどれも魅力的な結果ではあるけれど、大切なことは結果を求めるプロセスでの充実感や幸福感。 外側の変化とともに訪れる内側の変化。内なる喜びや幸せなくして、やる気はつづきません。

やる気を保つために大切なこと まとめ

もしも今、あなたが、片付けや仕事、育児や介護でやる気を失っているとしたら、 まずは、お休みを計画することからはじめてみてください。

  1. 先に休みを計画する
  2. 休み、そして働く幸せを感じる
  3. 労働と休息の間の幸せを習慣にする

    やる気がでないと感じているのは自分の内側であり、外側には大きな変化が訪れています。

    仕事と休息のバランスがとれれば、自分の内側にもきっと大きな変化がありますからね♪

     

    市居愛

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